
MF荒井悠汰(昌平高校)
高校No.1レフティー
異例にも、高校2年時に2023シーズンFC東京入団内定が発表された昌平高校(埼玉県)のMF荒井悠汰。全国デビューは高校1年時の選手権だった。個人でこじ開ける力とテクニックを披露し、直後から日本高校選抜に選出されるなど多くの期待が寄せられた。
2年時には怪我や体調不良に苦しみ、全国の舞台で十分に活躍することができなかった荒井。その悔しさが彼をさらに成長させた。2022年1月にはFC東京の沖縄キャンプに参加してプロのレベルを肌で感じ、自身の成長速度をさらに加速させたに違いない。
そのパンチ力や左利きは、昨2021年高校三冠(インターハイ・高円宮杯・選手権)を達成した青森山田高校のMF松木玖生(FC東京)を彷彿とさせる。奇しくも2023シーズンからFC東京の先輩後輩という立場になる。松木以上のインパクトを残す可能性を荒井は秘めているといえよう。
既にFC東京で試合出場も経験しており、これから日本を背負う選手になっていくクオリティを持っていることは間違いない。日本を背負う前に、まずは昌平高校で全国制覇を。
MF阪田澪哉(東山高校)
偉大な先輩越えを目指すアタッカー
偉大な先輩の後を追いかける1人のアタッカーが東山高校(京都府)にいる。先輩とは日本代表MF鎌田大地(フランクフルト)のことだ。鎌田の後輩となるMF阪田澪哉は、2023シーズンよりセレッソ大阪に内定が決まった。鎌田の高校時代と比較すると、阪田の方が決定力と個で打開する能力が長けていると評価する者もいる。
特に高校2年時のインターハイでベスト8入りして以降、阪田の成長速度が加速した。持ち前のスピードに磨きがかかるとともに決定力が加わった。2022年6月にはU18日本代表候補に選出され、インターハイ京都予選決勝ではハットトリックを達成するなど、結果を出し続けている。
残るは選手権での結果である。今年の東山高校は史上最高のチームとされ、先輩鎌田を追い越す時がきたかもしれない。目指すは頂点だ。
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