ミランが、アルジェリア代表MFイスマエル・ベナセル(24)との契約延長に動いているようだ。イタリア『ジャンルカ・ディ・マルツィオ』が伝えた。
アーセナルの下部組織にも在籍したことがあるベナセルは2017年に加入したエンポリで台頭すると、2019年夏にミランへ加入。高いキック精度を生かした展開力や球際の強さを武器に昨季は、セリエA31試合の出場で2ゴール1アシストを記録し、クラブのリーグ制覇に貢献した。
今季もここまで公式戦21試合に出場するべナセルとミランの現行契約は2024年夏まで。リバプールなどからの関心が噂されている同選手に関して、ミランは21日の午後にクラブハウスで選手の代理人と新契約締結について話し合いを行ったようだ。
現在160万ユーロ(約2億2000万円)の年俸を受け取っているアルジェリア代表MFは倍以上の年俸400万ユーロ(約5億6000万円)を要求しているのに対して、ミランはUUEFAチャンピオンズリーグ(CL)関連のボーナスを含めてそれに近い金額を提示した模様。また、セリエA王者は同選手に設定されている5000万ユーロ(約70億1000万円)の契約解除金を撤廃したいと考えているようだ。
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