チェルシーが、レアル・ソシエダに所属するスペイン代表MFマルティン・スビメンディ(23)の獲得に興味を示しているようだ。スペイン『エスタディオ・デポルティーボ』が伝えた。
レアル・ソシエダ下部組織で育ったスビメンディは2019年にトップチーム昇格を果たした視野の広さと配給能力の高さが売りの守備的MF。今季もここまで公式戦17試合に出場して1ゴール2アシストを記録するなど、中盤の要として活躍している。
そんなスビメンディにはバルセロナが関心を示しているが、契約解除金6000万ユーロ(約84億1000万円)を当面は支払う余裕はないという。そのなかで、イタリア代表MFジョルジーニョとフランス代表MFエンゴロ・カンテが来夏に契約満了を迎えるチェルシーがスペイン人MFに関心を示しているようだ。
チェルシーを率いるグレアム・ポッター監督はスビメンディを高く評価しており、ソシエダで受け取っている現年俸から3倍近くの給与を用意する模様。ただ、チェルシーは日本代表MF久保建英の同僚MFの他にもウェストハム・ユナイテッドのイングランド代表MFデクラン・ライスなどもリストアップしているとみられている。
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