J1昇格組のアルビレックス新潟は、ブラジル1部サンパウロから2部AAポンチ・プレッタへレンタル移籍していたブラジル人FWダニーロ・ゴメス(23)を移籍金ゼロで獲得したようだ。20日、ブラジルメディア『iG Esporte』が伝えている。
身長174cmで左利きのゴメスは、ブラジル1部サンパウロの下部組織出身。3度のレンタル移籍をへて今年4月にAAポンチ・プレッタへ加入したが、6月以降に出場機会が激減。7月16日開催のリーグ戦を最後に出番がなく、ブラジル2部リーグ38試合中12試合の先発出場で無得点という結果に終わった。
同選手については、レンタル期間満了によりAAポンチ・プレッタを退団したほか、契約満了によるサンパウロ退団も決まったと伝えられていた。
また『iG Esporte』は今月15日、ブラジル国内や欧州の複数クラブがゴメスに関心を寄せる中、今後数週間以内にJリーグクラブが同選手の獲得を決める可能性があると報じていた。
すると『iG Esporte』は20日になって「アルビレックス新潟がゴメス獲得で合意」と報道。これによると、アルビレックス新潟は同選手と1年間の契約期間延長オプションが付いた2年契約を結ぶという。
なおアルビレックス新潟の前線では、ポルトガル人FWアレクサンドレ・ゲデス(28)が契約満了により今季限りで退団。FC町田ゼルビアからFW太田修介(26)の獲得を決めている。
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