MF/FW
柴崎岳(レガネス/スペイン)30歳
フィールドプレーヤーとしてはFW町野修斗と並んで出場機会を得られなかったMF柴崎岳。ベンチから声を送ることしかできなかった。稀代のパスセンスの持ち主は、この経験をバネにできるか。
遠藤航(シュツットガルト/ドイツ)29歳
日本の中盤の要として期待された「デュエルキング」ことMF遠藤航は、ドイツ戦、コスタリカ戦とフル稼働。負傷明けのスペイン戦こそ終了間際での登場となったが、クロアチア戦でもフル出場するなど期待通りに中盤を支えた。
伊東純也(スタッド・ランス/フランス)29歳
おもに、普段より守備の負担が大きくなるウイングバックでプレーしたFW伊東純也。低い位置にいる時間が多くなったが、スピードと運動量をハイレベルで両立。スペイン戦ではマークを捨てて競り合い、FW堂安律の同点ゴールへとつなげた。
浅野拓磨(ボーフム/ドイツ)27歳
なんといっても、FW浅野拓磨のドイツ戦の2点目だろう。オフサイドぎりぎりのタイミングで飛び出すと、角度のないところからGKマヌエル・ノイアーの牙城を崩したのだから。初戦金星に多大な貢献をみせた。クロアチア戦では苦戦したが、今後の成長につながるはず。
南野拓実(モナコ/フランス)27歳
日本の10番、MF南野拓実は、試合終盤からの途中出場が続きやや消化不良かもしれない。それでもドイツ戦では同点ゴールを生み出し、クロアチア戦では失敗したもののPK時に自ら1人のキッカーに名乗りを挙げて勇気を示した。
守田英正(スポルティングCP/ポルトガル)27歳
左ふくらはぎの違和感の影響でドイツ戦には間に合わなかったMF守田英正だが、コスタリカ戦から3試合にスタメン出場。徐々にコンディションを上げ、クロアチア戦で遠藤につないだヒールパスは完璧なものだった。
鎌田大地(フランクフルト/ドイツ)26歳
日本の攻撃陣でもっとも実績を積み今カタール大会に臨んだMF鎌田大地は、全4試合にスタメン出場。クラブでのような圧倒的な存在感は見せられなかったが、チームのために労を惜しまない姿は中心選手にふさわしかった。
相馬勇紀(名古屋グランパス)25歳
Jリーグが誇るドリブラーFW相馬勇紀は、第2戦コスタリカ戦でスタメン出場。カットインからシュートを打つなど見せ場は作ったが、勝ち点を得るには至らなかった。
コメントランキング