レアル・マドリードが、チェルシーに所属するスペイン代表DFセサル・アスピリクエタ(33)の獲得に興味を示しているようだ。スペイン『スポルト』が伝えた。
オサスナでプロキャリアをスタートさせたアスピリクエタはオリンピック・マルセイユでのプレーを経て、2012年夏にチェルシーへ加入。今季もここまで公式戦17試合に出場するなど、公式戦通算493試合に出場して17ゴール56アシストを記録している。
現在開催されているカタール・ワールドカップ(W杯)のスペイン代表メンバーにも選出され、ここまで2試合に出場しているアスピリクエタに対して、スペイン人DFアルバロ・オドリオソラに退団の可能性が浮上していることから右サイドバックの補強を視野に入れているマドリードが目を光らせているという。
今夏にバルセロナが獲得に迫りながらも、チェルシーと2024年夏までの新契約を結んだアスピリクエタの市場価値は600万ユーロ(約8億6000万円)前後だという。ただ、チェルシーは同選手を高く評価しており、今夏の時点で2500万ユーロ(約36億2000万円)の移籍金を要求していたようだ。
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