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吉田麻也・板倉滉に批判も。スペイン戦の「マークの受け渡し」で問題発生か

吉田麻也 写真:Getty Images

 森保一監督率いる日本代表は2日、FIFAワールドカップ・カタール大会のグループリーグ最終戦でスペイン代表と対戦。前半11分にFWアルバロ・モラタ(アトレティコ・マドリード)のヘディングシュートから先制ゴールを許したが、DF吉田麻也(シャルケ)やDF板倉滉(ボルシア・メンヒェングラートバッハ)ら複数選手による「マークの受け渡し」が早速議論の対象となっている。

 日本代表はスペイン戦でDF谷口彰悟(川崎フロンターレ)、吉田麻也、板倉滉による3バックシステムを採用。コンディション不良だったDF冨安健洋(アーセナル)やDF酒井宏樹(浦和レッズ)がベンチスタートとなる中キックオフ直後から主導権を握られると、前半11分に自陣左サイドのクロスからモラタに頭で合わせられている。

 前半に防戦一方の試合展開を強いられている日本代表だが、失点シーンを含めて吉田麻也と板倉滉によるマークの受け渡しに問題があるという意見が殺到。

 「吉田麻也と板倉滉のマークの受け渡しが雑」、「日本代表は全体的にマークの受け渡しができていない」、「板倉滉はモラタのマークをずっと外している」、「鎌田大地のところでもマークの受け渡しが…」といった声が沸き起こっているほか、失点シーンの動画を交えながら問題点を説明するSNSユーザーも見受けられる。

 なお日本代表は前半35分経過時点で1点のビハインド。グループリーグ突破へ引き分け以上が絶対条件であるだけに、厳しい試合展開となっている。