日本代表・海外組 日本代表

相馬勇紀コスタリカ戦先発に名古屋OB「世界にバレた」欧州移籍報道も

相馬勇紀 写真:Getty Images

 日本代表MF相馬勇紀(名古屋グランパス)は17日の強化試合・カナダ戦で先制点を奪取。27日のコスタリカ戦でスタメンに名を連ねたことで期待を寄せられる中、名古屋グランパスの元チームメイトであるFW赤崎秀平も反応している。

 2019シーズンに相馬勇紀とともに名古屋グランパスでプレーしていた赤崎秀平は、スタメン発表直後に自身のツイッターアカウントを更新。「相馬が世界にバレちゃった!!!」とつぶやくと、SNSユーザーから「期待ですね!」といったコメントを寄せられている。

 相馬勇紀はカタールW杯アジア最終予選全試合で招集外だったものの、7月のE-1選手権(旧東アジアサッカー選手権)決勝大会や9月27日のキリンチャレンジカップ2022・エクアドル戦でアピールに成功した。

 そしてカナダ戦では本職とは異なる右サイドでスタメンに抜てきされたにも関わらず、前半8分にMF柴崎岳(レガネス)からの縦パスに反応。ディフェンスラインの背後に抜け出すと、ゴールキーパーとの1対1の局面で冷静に流し込んで先制ゴールを奪ったが、ドイツ戦では出番がなかった。

 また同選手の去就については、ドイツやオランダ国内のクラブによる獲得調査が進んでいるとカナダ戦前に一部メディアが報道。イタリアメディア『カルチョメルカート』も「彼には途中からピッチに立って、試合の行方を左右するだけのクオリティがある」と評価している。