プレミアリーグ マンチェスター・ユナイテッド

マンU、指揮官批判で物議醸したC・ロナウドと双方合意で契約解除!

クリスティアーノ・ロナウド 写真:Getty Images

 マンチェスター・ユナイテッドは23日、ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(37)と双方合意のもとで契約解除したことを発表した。

 昨夏にユベントスからユナイテッドへ12年ぶりの帰還を果たしたC・ロナウドはチームが不調に苦しむなかで、プレミアリーグ30試合で18ゴールを記録。だが、エリック・テン・ハグ監督が就任した今季は出場機会を減らしており、10試合に出場しているプレミアリーグではわずか1ゴールとなっていた。

 そんなC・ロナウドは先日、「彼は僕にリスペクトを示さないから、僕も彼をリスペクトしていない。もし、彼が僕にリスペクトを払わないのなら、僕も彼に敬意を払うことはないだろう」と指揮官を批判。さらに、ユナイテッドへの不満も語るなど、物議を醸していた。

 なお、ユナイテッドは「2度の在籍期間で346試合に出場し、145ゴールをあげるなど多大な貢献をした彼にリスペクトするとともに、彼と彼の家族の今後の幸せを願っている」と声明。また、「エリック・テン・ハグ監督のもとでチームを成長を継続させ、ピッチ上で成功するために協力しあうことに引き続き注力していく」と続けている。