浅野拓磨弟・雄也の札幌移籍報道に反響「小柏剛の負傷対策？」広島で出番減

　明治安田生命J1リーグ・北海道コンサドーレ札幌は、サンフレッチェ広島所属でカタールW杯日本代表FW浅野拓磨（27）の弟であるFW浅野雄也（25）獲得の可能性が報じられている。この一報に対しては、北海道コンサドーレ札幌サポーターから前向きな意見が多く上がっている。

　浅野雄也は大阪体育大学をへて、2019年に水戸ホーリーホックに加入。プロ1年目からブレイクを果たすと、2020シーズンからはサンフレッチェ広島でプレー。今季は開幕からリーグ戦6試合つづけて先発出場していたが、その後は出場機会が激減。6月以降はリーグ戦でわずか2試合の出場に終わっていた。

　一方、北海道コンサドーレ札幌は今季リーグ戦34試合で45得点をマーク。ただ前線ではブラジル人FWドウグラス・オリヴェイラ（27）やスロベニア人FWミラン・トゥチッチ（26）がリーグ戦で無得点に終わったほか、FW興梠慎三（36）のレンタル期間もまもなく満了を迎える。

　そんな中、20日になって浅野雄也に北海道コンサドーレ札幌移籍の可能性があると一部メディアが報道。ツイッター上では「ミシャのサッカーにはまりそう！」、「小柏剛の負傷対策かな？」、「いいところに目をつけている」といった好意的なコメントが寄せられるなど、早速反響を呼んでいる。

　なお北海道コンサドーレ札幌所属のブラジル人MFガブリエル・シャビエル（29）については、両者の契約期間は今季終了後までとブラジルメディア『iG Esprote』が今年8月に報道。現地ではブラジルサッカー界復帰の可能性を検討していると伝えられている。