セリエA ミラン

ミラン、レオン退団なら後釜はアトレティコ退団希望のポルトガル代表FW?

ジョアン・フェリックス 写真:Getty Images

 ミランが、アトレティコ・マドリードに所属するポルトガル代表FWジョアン・フェリックス(23)の獲得に興味を示しているようだ。イタリア『カルチョ・メルカート』が伝えた。

 昨季のセリエA34試合で11ゴール10アシストの成績を収めて、クラブの11年ぶりスクデット獲得に大きく貢献したポルトガル代表FWラファエル・レオンに退団の可能性が浮上しているミラン。同選手との現行契約は2024年夏までとなっており、契約延長に向けて動いているが、今のところ合意には至っていない。

 テクニカルディレクターを務めるパオロ・マルディーニ氏は当初カタール・ワールドカップ前までに契約更新をしたいと考えていたが、両者の間には隔たりがある状況だという。ミラン陣営はレオンの慰留を諦めていないというが、時が進むにつれて契約更新は難しくなっているという。
 
 そのなかで、ミランはアトレティコに不満を持っているフェリックスを後釜候補に加えている模様。ただ、アトレティコは同選手獲得に1億2000万ユーロ(約173億9000万円)を投じていることから安価で売価する可能性は低く、年俸も1400万ユーロ(約20億2000万円)と高額であることからミランは買取オプションが付随したレンタルのみ、獲得を検討するようだ。