マンチェスター・ユナイテッドが、イングランド代表DFハリー・マグワイア(29)の売却を検討しているようだ。イギリス『ガーディアン』が伝えた。
2019年夏にDF史上最高額となる移籍金8000万ポンド(約131億4000万円)でレスター・シティからユナイテッドに加わったマグワイア。エリック・テン・ハグ監督が就任した今季は開幕から2試合連続でフル出場していたものの、丁重なパフォーマンスが続いていることからそれ以降はスタメン落ちの状況が続いている。
そんなマグワイアに関して、テン・ハグ監督はプロ意識を高く評価しているというが、スピード不足を問題だと考えている模様。フランス代表DFラファエル・バランとアルゼンチン代表DFリサンドロ・マルティネスとの競争相手兼守備面でのクオリティを高める選手獲得を望んでいることから売却を検討しているようだ。
ただ、マグワイアは6年契約に加えて1年間延長オプションを持っており、契約期間の長さや週給約19万ポンド(約3100万円)の給与面、パフォーマンス低下で獲得時に支払った8000万ポンド近くの金額を回収することは難しいとみられている。
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