明治安田生命J1リーグ・ヴィッセル神戸所属の元スペイン代表FWボージャン・クルキッチ(32)が10日、自身のツイッターアカウントを更新。ヴィッセル神戸サポーターの間で退団をほのめかす内容だと話題を呼んでいる。
同選手は昨年8月にヴィッセル神戸へ加入。これまで「一期一会」という四字熟語のタトゥーが刻まれた左腕の写真を投稿したほか、京都の観光名所を訪問。日本文化を積極的に学ぶ姿勢に、多くのJリーグファンの心をつかんでいた。
そんなボージャンは元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタ(38)とともに喜ぶ姿や、神社を訪れた時の写真をアップして「Kansha 感謝」とツイート。するとヴィッセル神戸サポーターから「お別れなのかな…?」、「もう少し日本にいてほしい!」、「ボージャン嘘だろ…」と今季限りでの退団を覚悟する声が上がっているほか、残留を願うメッセージが数多く寄せられている。
ボージャンは来日1年目に右ハムストリングを負傷。今季開幕前にチームに再合流していたが、J1リーグ3試合の先発出場で無得点。6月末に吉田孝行監督が就任して以降は、リーグ戦でピッチに立つことはなかった。
またスペイン紙『スポルト』は昨年8月、ボージャンとヴィッセル神戸の契約期間は2022シーズン終了後のまでの1年半だと報道。ヴィッセル神戸幹部が同選手との契約更新を行わないという決断を下した可能性が考えられる。
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