チェルシーが、スタッド・レンヌに所属するフランス人FWマルタン・テリエ(25)の獲得に興味を示しているようだ。フランス『Jeunesfooteux』が伝えた。
9月上旬に成績不振を受けてトーマス・トゥヘル前監督を解任し、新指揮官にグレアム・ポッター監督を招へいしたチェルシー。新監督体制で3連勝を記録するなど盛り返しているが、リーグ戦13試合で17得点と得点力不足に悩んでおり、ポッター監督は次のメルカートでストライカーの獲得を要請しているという。
ポッター監督の古巣であるブライトン・アンド・ホーブ・アルビオンに所属するベルギー代表FWレアンドロ・トロサールへの関心が噂されるなかで、チェルシーはテリエにも視線を注いでいる模様。なお、同選手とレンヌの現行契約は2025年夏までとなっており、市場価値は3500万ユーロ(約51億2000万円)となっている。
リールの下部組織出身で2016年にトップチームデビューを果たしたテリエは、オリンピック・リヨンでのプレーを経て2020年夏にレンヌへ完全移籍。抜群のスピードを生かした突破力などを武器に昨季のリーグ・アン36試合で21ゴールを記録してブレイクを果たすと、今季もここまで公式戦19試合で11ゴールの数字を残している。
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