明治安田生命J2リーグ・徳島ヴォルティス所属の元ノルウェー代表FWムシャガ・バケンガ(30)が6日、自身のインスタグラムアカウントを通じて今季限りで退団することを明かした。
バケンガは昨年8月、ノルウェー1部オッドBKから徳島ヴォルティスへ完全移籍。9月18日の第29節・名古屋グランパス戦でデビューすると、最終節までほぼ全試合でプレーしたがチームはJ2に降格していた。そして今季はJ2リーグでわずか10試合の先発出場で4ゴール。8月20日の第32節・ジェフユナイテッド市原・千葉戦以降はほぼ全試合でベンチ外となっていた。
すると同選手は今月6日、徳島ヴォルティスのユニフォームを身にまとう自身の姿をアップ。「徳島ヴォルティス、Arigato gozaimasu(ありがとうございます)! このクラブと街が僕に与えてくれたすべてのサポートと素晴らしい友情に感謝しているよ。2023年、そして次の目的地にむけてモチベーションは高いし、準備万端だ!」と投稿。
チームメイトのスペイン人GKホセ・アウレリオ・スアレス(26)が「君はアニマル(動物)だね!次の目的地(移籍先のクラブ)でも素晴らしいシーズンを送るはずだよ」と惜別のメッセージを送っている。
また今月7日17時時点でインスタグラムアカウントのプロフィールから徳島ヴォルティスの文字が消去されていることもあり、SNSユーザーからも「100%移籍は確定だな」、「今までありがとう!」、「次の新天地での活躍を願います!」といったコメントが寄せられている。
バケンガは来日直後の待機期間中に日本語の勉強に励んでいたほか、ノルウェーメディアのインタビューに応じた際には土下座を披露。日本の環境に慣れるための努力を自身のSNSアカウントを通じて発信したこともあり、サポーターの心をつかんでいた。
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