Jリーグ アビスパ福岡

福岡クルークスがJリーグ残留熱望告白!長谷部茂利監督との関係良好か

長谷部茂利監督(写真左)とジョルディ・クルークス(写真右) 写真:Getty Images

 明治安田生命J1リーグ・アビスパ福岡所属のベルギー人MFジョルディ・クルークス(28)は、来季も日本でプレーすることを望んでいるようだ。5日、ベルギー紙『Het Belang van Limburg』が伝えている。

 クルークスは昨年1月、ベルギー2部ローダJCとの契約を解除してアビスパ福岡へ加入。昨季はJ1リーグ25試合の出場で4ゴールと、J1残留に貢献。今季は序盤から右サイドハーフでレギュラーに定着すると、リーグ戦23試合で先発出場。5日の最終節・浦和レッズ戦ではピッチに立たなかったが、それでも昨季と同じく4得点を挙げるなど、チームに必要不可欠な戦力として活躍した。

 ベルギーメディア『VOETBAL』は昨年1月、同選手とアビスパ福岡の契約期間が2023年1月までだと報じていた。ただ本人は『Het Belang van Limburg』のインタビューに応じた際、今後について聞かれると「(日本に来てから)最初の数週間は地獄だったけど、今は満足している。現役引退するまで日本でプレーしたいね」とコメントを残したという。

 そんなクルークスは昨年8月、『VOETBAL』のインタビューで来日直後の隔離生活やアビスパ福岡スタッフによる食事面でのサポートを告白。長谷部茂利監督との関係性について「コミュニケーションをしっかりととれている。これからもコミュニケーションをとっていけたら、日本で飛躍するためのきっかけになるだろうね」と満足感をあらわにしていた。

 なおアビスパ福岡は浦和レッズ戦を1-1で終了。清水エスパルスが北海道コンサドーレ札幌相手に3-4で敗れたこともあり、14位で2シーズンつづけてのJ1残留が決まっている。