明治安田生命J1リーグ・ヴィッセル神戸所属の元U21日本代表DF小林友希(22)は、セルティック移籍の可能性が報じられている。そんな中、英メディア『フットボール・インサイダー』は5日になって同選手のセルティック移籍が確実になったと報じている。
小林友希の去就については、英メディア『デイリーレコード』が先月31日に「移籍金でヴィッセル神戸と合意したことにより、小林友希のセルティック移籍に近づいている」と伝えていた。
すると『フットボール・インサイダー』は「小林友希のセルティック移籍が完了した」と速報。「小林友希は、ここ数週間にわたりセルティックとつながりがあった。セルティックは彼との契約にこぎつけた」と綴った上で、同選手とヴィッセル神戸の現行契約が来年1月までであることにも触れている。
小林友希は2016年5月に15歳ながらも2種登録選手になると、2019年1月にトップチーム昇格。FC町田ゼルビアや横浜FCへの期限付き移籍をへて昨年にヴィッセル神戸へ復帰すると、今季はここまでJ1リーグほぼ全試合で先発出場。センターバックの一角でレギュラーに定着すると、5日のJ1リーグ最終節・横浜F・マリノス戦でもスタメン出場していた。
なおセルティック率いるアンジェ・ポステコグルー監督は今月1日にメディアインタビューに応じた際、小林友希獲得の可能性について具体的な言及を避けていた。一方でMF旗手怜央やFW古橋亨梧など主力選手の一部放出の可能性があることを認めている。
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