ラ・リーガ バルセロナ

イニエスタが今季のラ・リーガを展望「バルセロナに気持ちがあるから…」

アンドレス・イニエスタ 写真:Getty Images

 ヴィッセル神戸に所属する元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタが、今季のラ・リーガを展望した。スペイン『アス』が伝えた。

 今季のラ・リーガは12試合消化時点で昨季王者のレアル・マドリード(勝ち点32)が10勝2分けの無敗で首位に位置。イニエスタの古巣であるバルセロナ(勝ち点31)がそれを勝ち点1差で追う形で2位に位置している。

 そのなかで、イニエスタはどちらのクラブが優勝に向けて有利かと問われると、「まだ、先は長いし、その間にワールドカップもある。どちらも最後まで戦うよ」とコメント。「気持ちがあるから、僕はいつもバルセロナに少し力を入れている。だけど、ベティスやレアル・ソシエダのようにとても強く、競争するクラブもある」と述べた。

 また、バルセロナが昨季に続いて今季もUEFAチャンピオンズリーグでグループステージ敗退に終わったことについて「バルサと僕が知っていて感謝している人たちが上手くやってくれることを願っている。シャビが就任して以来、とてもポジティブな成長をしていて、今のチームは全てのポジションで完成度が高いが、チャンピオンズリーグは詳細で決まる。バイエルンとインテルに勝てたかもしれないが、そうはならなかった」と語った。