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サッカー元日本代表のMF本田圭佑(36)はカンボジア代表監督を務める一方、以前から現役続行の意思を示している。そんな中カンボジア紙『Khmer Times』が1日、同選手が将来カンボジア国内でプレーする可能性があると報じた。
本田圭佑はかつてロシア1部CSKAモスクワやセリエAの強豪ミランなどに在籍。昨年9月からおよそ2カ月にわたりリトアニア1部のFKスードゥバでプレーしていたが、2021シーズン終了後に契約満了により退団。1年近くにわたって無所属状態である一方、カンボジア代表監督としてAFFスズキカップ(東南アジアサッカー選手権)や東南アジア競技大会で指揮を執っていた。
また今年7月15日に実施したYouTubeチャンネルでライブ配信では、「引退という概念はないですね。プレーしますよ。気長に待ってもらえたらと思います。今膝の状態があまり良くなくて治療に時間をかけようと思っているので、今年中はプレーしないと思います」とコメント。先月11日には膝の手術を受けたことを、ツイッターアカウントを通じて報告していた。
すると『Khmer Times』は「本田圭佑はカンボジア・プレミアリーグ(CPL)でプレーすることにオープンだ」と見出しをうち、「本田圭佑は先週にカンボジアを訪問。CPLの斎藤聡CEO(最高経営責任者)やCPL幹部らと会談した」
「本田圭佑は会談で『(CPLでのプレーを)検討している。来年ではなく、将来的には』と語った。彼とカンボジアのつながりは深い」と伝えている。
本田圭佑は来年中のプレー再開を目標としているとみられる。カンボジア代表を率いながら、選手としてピッチに立つ姿を見ることはできるのだろうか。
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