京都ウタカの“重大発表”にサポ肩透かし！現役引退・退団説駆け巡るも…

　明治安田生命J1リーグ・京都サンガ所属の元ナイジェリア代表FWピーター・ウタカ（38）が30日夜、自身のインスタグラムアカウントを通じてアパレルブランドの販売開始を報告した。

　ウタカは30日夕方、インスタグラムのストーリーズに「今日の20時45分までに重大発表、通知をオンにしてください」と投稿。くわえてインスタグラムの投稿をすべて削除していたことから、同選手の京都サンガ退団や現役引退を予想する声が沸き起こっていた。

　すると21時になって、インスタグラムを再び更新。「お待たせいたしました。皆さんがいなければ、私はこれを成し遂げることができなかったでしょう」という日本語のメッセージとあわせて、自らのアパレルブランド『AW2 collection』の発売を発表。

　これには京都サンガサポーターやJリーグファンから「引退かと思ったらアパレルブランド立ち上げかよ」、「面白すぎる」といったメッセージが寄せられているほか、「とりあえず一安心」といったコメントも見られている。

　ウタカは清水エスパルスやサンフレッチェ広島、、FC東京、ヴァンフォーレ甲府、徳島ヴォルティスなどでプレー。サンフレッチェ広島在籍時の2016年にJ1得点王と優秀選手賞を受賞したほか、京都サンガ加入1年目の2020年には22ゴールをあげてJ2得点王に輝いていた。

　また昨季もリーグ戦で21ゴールをマークするなど、絶対的ストライカーとして活躍。J1昇格の立役者となって迎えた今季も途中までリーグ戦全試合で先発出場。9ゴールをあげていたが、8月以降はベンチ要員に降格していた。