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FC東京は29日、明治安田生命J1リーグ第33節・名古屋グランパス戦で1-2と敗れた。そんな中、Jリーグ審判員であり、現在Jリーグのフットボール本部・フットボール企画戦略部のマネージャーを務める家本政明氏(49)が小屋幸栄主審の判定基準に注文をつけた。
FC東京は10分にFW酒井宣福(29)のゴールで失点したものの、49分にDF木本恭生(29)が同点ゴールをマーク。ただ69分にフリーキックのリスタートから元日本代表FW永井謙佑(33)に勝ち越しゴールを許すと、反撃も及ばず敗れている。
家本政明氏はFC東京OBの石川直宏氏や羽生直剛氏とともに、FC東京主催の試合観戦イベント『青赤パークオンライン presented by めちゃコミック』に出演。試合後にはゴールシーンを振り返ったほか、視聴者からの質問に答えていた。
同氏は木本恭生のゴールシーンを「凄かった」と称賛した後、小屋幸栄主審の判定基準に対して「ちょっとよく分からない、基準が」とダメ出し。「レフェリー目線でなく普通にフットボールを楽しみたいと思って見ているけど、それ(主審の判定)がノイズとして立ってしまう。そうしたことはみんな感じていると思う」
「『現場のレフェリーは大変だ』というのは自分も経験者だから分かるし、映像で見たら『違うんだな』というのはあるけど、現場ではそう感じてしまう。今日の試合はギャップがあったし、しっくり来ていないと個人的には思っている」と自身の見解を述べている。
また石川直宏氏は家本政明氏のコメントをうけて「(主審の判定基準がバラバラという状況下で)どう自分たちのマインドコントロールをしてゲームを進めるかが大事」と、選手たちに求められる要素を解説した。
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