Jリーグ 鹿島アントラーズ

「浦和はないの?」宇賀神友弥の鹿島・小泉文明社長絶賛にサポーター困惑も

宇賀神友弥 写真:Getty Images

 元浦和レッズ所属選手であり、現在FC岐阜でプレーする元日本代表DF宇賀神友弥(34)が26日、自身のツイッターアカウントを更新。鹿島アントラーズにおける選手表彰の取り組みを称えたことがJリーグファンの間で話題を呼んでいる。

 鹿島アントラーズでは、元韓国代表GKクォン・スンテ(38)とFW鈴木優磨(26)が今季中にJリーグ通算100試合出場を達成。株式会社鹿島アントラーズFC代表取締役社長の小泉文明氏が今月26日に両選手に記念盾を贈呈している。

 また同氏は「スンテ選手と鈴木優磨選手に100試合出場を記念しクラブから盾をお送りしました! 2人とも存在感がすごいので、もっと出場してそうですが…これまでのクラブへの貢献に改めて感謝申し上げます」とツイート。両選手に感謝のメッセージを送っている。

 この小泉文明氏の投稿に鹿島アントラーズサポーターから祝福や称賛のメッセージが寄せられる中、宇賀神友弥も反応。引用リツイートをした上で「鹿島ってこんな素敵なことしてくれるんですね!これは選手として嬉しい!!」と投稿している。

 すると鹿島アントラーズサポーターから「他のチームの選手が言ってくれるのは嬉しい」、「前にも鹿島のこと褒めてくれたよね」といった好意的なコメントが寄せられている。ただ一方で浦和レッズサポーターから「浦和の街のど真ん中に名実共に“足跡”残してきたの忘れちゃったの?」といった落胆の声が上がっているほか、「浦和は表彰ないんですか?」という疑問も寄せられている。

 なお宇賀神友弥は2010シーズンから昨季まで浦和レッズでプレー。昨年11月に契約満了を告げられると、12月12日の天皇杯準決勝・セレッソ大阪戦で先制ゴールを叩き出すなど元日本代表DF槙野智章(35)とともに天皇杯優勝に貢献。タイトルと今季のAFCチャンピオンズリーグ出場権を置き土産に、FC岐阜へ移籍していた。