プレミアリーグ リバプール

リバプール、チェルシー移籍に近づくライプツィヒMFに関心?交渉暗礁な強奪か

クリストファー・エンクンク 写真:Getty Images

 リバプールが、ライプツィヒに所属するフランス代表MFクリストファー・エンクンク(24)の獲得に興味を示しているようだ。イギリス『サン』が伝えた。

 パリ・サンジェルマン下部組織出身のエンクンクは2015年12月にトップチーム昇格を果たすと、2019年夏にライプツィヒへ移籍。高水準なキック精度や卓越したボールコントロールを武器に昨季はブンデスリーガ34試合で20ゴール15アシストの数字を残し、リーグ年間MVPを受賞すると、今季もここまで公式戦16試合で10ゴールを記録している。

 そんなエンクンクは、メディカルチェックを受けたとも言われているチェルシーに来夏移籍することが有力視されている。この状況のなか、リバプールはチェルシー移籍に向けた動きが暗礁に乗り上げた場合に備えてフランス代表MFを注視しているという。

 そして、11日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(CL)グループステージのセルティック戦にスカウトを派遣していたとのこと。来夏に6000万ユーロ(約86億8000万円)の契約解除金が発生することが明らかになっているエンクンクだが、どのクラブに移籍するのだろうか。