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“横浜FM酷似”W杯日本代表ユニがトップ10入り!英メディア「弱小国だが…」

冨安健洋 写真:Getty Images

 サッカー日本代表は、新ユニフォームのもとFIFAワールドカップ・カタール大会に臨むことが決定。横浜F・マリノスのホームユニフォームとの比較で話題を呼ぶ中、海外メディアから出場32か国中最も素晴らしいと評価されている。

 日本代表オフィシャルサプライヤーの『アディダスジャパン株式会社』は8月29日、カタールW杯の日本代表ユニフォームを公式発表。「折り紙」をコンセプトとしたデザインであり、青色をベースとする中で背番号やネームが黄色であることが反響を呼んでいる。

 また先月23日のキリンチャレンジカップ2022・アメリカ戦でカタールW杯着用がお披露目となると、ツイッターでは「マリノスのホームユニみたい」、「背番号黄色でマリノス感が強くなっている」、「マリノスのユニそのままじゃん」といったコメントが殺到。横浜F・マリノスのホームユニフォームとの比較でも注目を集めていた。

 そんな中、英メディア『HITC』は10日に「カタールW杯出場国のユニフォームベスト10」と題した特集記事を掲載。アルゼンチン代表のアウェイやイングランド代表のアウェイ、デンマーク代表のホームなどが紹介されている。

 そして日本代表のホームユニフォームについて「ワールドカップでは3つのことが保証されているようだ。信じられないようなゴール、素晴らしいドラマ、そして日本代表がカタールW杯出場国の中で最高のキットを持つこと。アジアの強豪国である日本代表は、この3つの保証のうちのすでに1つを有している」と絶賛。

 「日本は、セルティック所属の古橋亨梧とやアーセナル所属の冨安健洋を擁しており、自分たちの実力を世界に示すべく、大会全体の中でも弱小国のひとつとしてカタールに乗り込む。だがサムライブルーのホームキットは、この冬一番の出来になるかもしれない」と綴るなど、世界最高レベルのユニフォームという評価を与えている。

 なお日本代表はカタールW杯直前の11月17日にカナダ代表と対戦。カタールW杯グループリーグではドイツ代表、コスタリカ代表、スペイン代表と激突する。折り紙デザインのユニフォームとともに躍動する日本代表イレブンの姿が期待される。