プレミアリーグの各クラブのユニフォームを見ていて、どのクラブがどんなスポーツブランドと契約を結んでいるのか、気になったことはないだろうか?
サッカー日本代表のユニフォームは、1999年に「アディダス」が採用されて以来現在(2022年)まで約23年間の一途な契約関係が続いている。プレミアリーグのクラブも1つのブランドとの関係を長く繋いでいるところもあれば、そうでない場合ももちろんある。2022/23シーズンは、20クラブの内5つのクラブが「アディダス」と契約。また、1つのクラブのみが「プーマ」と契約を結んでいる。
では、1992年から2022年までの20年間で、一体どんなスポーツブランドが最もプレミアリーグのクラブから熱いオファーを受けているのか、ランキング形式でご紹介しよう。
第5位:リーボック(Reebok)
イギリス生まれだが、本社はアメリカにあるスポーツシューズブランド「リーボック」。スポーツウェアなど衣料品も多く製造している。1980年代後半に画期的なポンプ式のバスケットシューズが発売され、当時爆発的な人気を誇っていたのが非常に懐かしい。シューズのベロの部分に、丸い盛り上がったバスケットボールデザインのポンプが付いている“アレ”を製造したブランドだ!
リーボックは過去、1995/96シーズンにアストン・ビラと契約。1996年から2006年までの約10年間はリバプールと長期契約。2006/07シーズンにマンチェスター・シティ、ウェストハム・ユナイテッドと契約をしている。長い付き合いがあったリバプールは、リーボックとの契約を終了後「ニューバランス」「アディダス」などのブランドを行き来し、現在は「ナイキ」に落ち着いている。
第4位:プーマ(PUMA)
生粋のドイツ生まれブランド「プーマ」は、スポーツウェアやシューズの製造はもちろんのこと、1998年には高級ファッションブランド「ジルサンダー(Jil Sander)」とのコラボレーションで非常に話題となった。当時それは先駆的で大胆な動きであり、このプーマの動きを皮切りにして他のスポーツブランドも後を追っていったと感じる。
プーマは、2020年から現在(2022年)までマンチェスター・シティと契約中。それ以前は2014年から2019年までアーセナルと契約。その間2015/16シーズンにはレスター・シティーとも契約を結んでいた。
さらに遡ると、2006年から2012年まではトッテナム・ホットスパー、2010/11シーズンにはニューカッスル・ユナイテッドと契約。2005/06はフラム、2002/04はエバートン、そして1999/97にウルバーハンプトン・ワンダラーズと契約を結んでいた。今後、現在プレミアクラブで唯一の契約となるマンチェスター・シティとの関係がどの位まで続くのか気になるところだ。
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