明治安田生命J3リーグ・テゲバジャーロ宮崎所属のFW薗田卓馬(29)が5日、自身のインスタグラムアカウントを更新。面識がないにも関わらず自身のクラウドファンディングを支援してくれた名古屋グランパス所属FW永井謙佑(33)に対して感謝の思いを伝えている。
鹿児島県出身の薗田卓馬は2020年2月、奄美大島瀬戸内町の観光大使に就任。瀬戸内町の公式YouTubeチャンネル等を通じて、町の魅力を発信している。また先月26日には「瀬戸内町の子どもたちのために、薗田卓馬がサッカー大会【瀬戸内カップ】を開催したい」と題して、子供たちのサッカー活動支援プロジェクトを立ち上げている。
国内大手のクラウドファンディングサイト『CAMPFIRE』を通じて立ち上げた今回のプロジェクトには、すでに多くの方々が賛同。テゲバジャーロ宮崎のチームメイトや、福岡大学サッカー部時代の同期でFC東京所属DF木本恭生(29)から支援を受けている。
そんな中、薗田卓馬は「福岡大学の先輩の永井謙佑さんに支援していただきました。面識がないにも関わらず支援してくれたことがとても嬉しかったです。ご支援していただきありがとうございました」とコメント。自身の同じく福岡大学サッカー部出身である永井謙佑に感謝すると、SNSでは「永井謙佑カッコイイ!」、「人間として素晴らしい」といった称賛の声が上がっている。
なおこのクラウドファンディングプロジェクトは開始から10日ほどで、目標額の3分の2にあたる67万円が集まっている。10月末までの支援受け付けとなっているが、今後もJリーガーをはじめさらなる賛同者が出てくることだろう。
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