レアル・マドリードが、フランス代表FWカリム・ベンゼマ(34)と契約延長するようだ。
2009年夏にマドリード入りしたベンゼマは2019年夏にポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが旅立って以降、主砲としての地位を確立。昨季は公式戦46試合で44ゴール15アシストとキャリアハイの数字を残して、クラブのUEFAチャンピオンズリーグとラ・リーガ制覇に大きく貢献した。
今年のバロンドール最有力候補に挙げられるベンゼマとマドリードの現行契約は今季限りまで。移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によれば、昨季のラ・リーガ王者はベンゼマと2024年夏までの1年契約で合意見込みだという。
なお、ベンゼマは今季ここまで負傷などによる離脱もあり、公式戦8試合の出場で4ゴールを記録。復帰戦となった直近のオサスナ戦ではフル出場したものの、自ら得たPKのチャンスを外したしまったが、カルロ・アンチェロッティ監督からの信頼は依然として厚い。
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