アストン・ビラのスティーブン・ジェラード監督が、ブラジル代表MFドウグラス・ルイス(24)の去就についてコメントした。イギリス『ミラー』が伝えた。
バスコ・ダ・ガマ(ブラジル)でプロキャリアをスタート後、2017年夏にマンチェスター・シティへ移籍と同時にジローナへ2年間の武者修行を経験したドウグラス・ルイス。シティへ復帰することなく、2019年夏にアストン・ビラへ活躍の場を移すと、豊富な運動量と球際の強さを武器に今季もプレミアリーグ7試合に出場している。
そんなドウグラス・ルイスには今夏にアーセナルが移籍市場最終日に獲得を目指すもアストン・ビラがオファーを再三拒否。来夏にフリーとなることも相まって、争奪戦の様相を呈しているなかで、ジェラード監督は「このまま契約を延長するというニュースはないし、その状況は変わっていない。だが、私から言えるのは彼はともて集中しており、よくトレーニングしているということだ」と延長交渉が進んでいないことを明かしつつも、残留を願った。
「こういった噂に私が驚いているかって?素晴らしい才能を持った若い選手を獲得したのだからね。シーズンが進むにつれてこの質問をされることが多くなると思う。我々は彼にここに残って欲しいと思っている。オーナーたちは彼を引き留めることに強い意志を持っている。最終日に失いたくなかったし、その後も非常に良いパフォーマンスを見せている」
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