浦和レッズは1日、明治安田生命J1リーグ第31節・サンフレッチェ広島戦で1-4と敗れた。この試合では一部の浦和レッズサポーターによる「声出し応援エリアでの応援ガイドライン」への違反行為が波紋を呼んでいるが、試合後に両クラブのサポーターによるトラブルが発生したようだ。
この試合は声出し応援適用試合として開催。声出し応援エリアでの応援ガイドラインとして「不織布マスクの着用」や「指笛禁止」といったルールが定められていた。
しかし一部の浦和レッズサポーターは、マスクを着用していない状態で応援行為に及んでいたほか、指笛を鳴らしていたとのこと。ハーフタイムに「指笛禁止」のアナウンスがあった時の動画がツイッター上で拡散されるとともに、浦和レッズサポーターへの批判が噴出していた。
これにくわえて、一部の浦和レッズサポーターは試合後に緩衝地帯を乗り越えて、サンフレッチェ広島のサポーターがいるエリアに侵入した模様。バックスタンドにいた人々ともみ合いになり、警備員が仲裁に入る時のシーンがツイッター上で拡散されると、「落ち着け」、「いらないことはするな」などといったコメントが寄せられている。ただもみ合いになった原因について、様々な意見や憶測などが飛び交っているほか、両クラブのサポーターによる批判の応酬が繰り広げられている。
なお浦和レッズは、すでに天皇杯とYBCルヴァンカップで敗退。AFCチャンピオンズリーグで決勝進出を果たしたものの、J1リーグ優勝の可能性も消滅している。
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