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ミラン、来夏の優先事項は前線強化?ターゲットはチェルシーFWか

アルマンド・ブロヤ 写真:Getty Images

 ミランが、チェルシーに所属するアルバニア代表FWアルマンド・ブロヤ(20)の獲得に興味を示しているようだ。イタリア『カルチョ・メルカート』が伝えた。

 今夏にリバプールからフリーで獲得したベルギー代表FWディヴォック・オリジが低調なパフォーマンスであることや、フランス代表FWオリビエ・ジルーが今季途中に36歳を迎えるミラン。そのため、来夏の移籍市場ではストライカーの獲得を優先事項に掲げているようだ。

 そうしたなか、ミランは若くて有望な選手の獲得を目指しており、今夏にナポリやウェストハム・ユナイテッドも関心を寄せたブロヤをリストアップしている模様。今月2日にチェルシーと2028年夏までの新契約にサインした同選手の評価額は3000万ユーロ(約41億4000万円)前後にみられている。

 チェルシー下部組織出身のブロヤは2020年3月にトップチームデビューを果たすと、フィテッセへのレンタル移籍を経験後、昨季はサウサンプトンでプレー。191cmのサイズを活かしたポストプレイやパンチ力のあるシュートなどを武器に公式戦38試合で9ゴール1アシストを記録すると、復帰したチェルシーではプレミアリーグ4試合に出場している。