ワールドカップ プレミアリーグ

W杯前に真似してみたい!プレミアクラブ選手のヘアスタイル9選

マンチェスター・シティ MFフィル・フォーデン 写真:Getty Images

他にはない自分だけを目指す!デザインヘア

フィル・フォーデン

所属マンチェスター・シティ/イングランド代表

マンチェスター・シティのイングランド代表MFフィル・フォーデン。ヘアスタイルやファッションに対するこだわりの強さはプレーにも表れていて、自分が思い描く創造的な動きを追求。根っからのクリエイター気質のプレイヤーと感じる。ヘアは一言で言うと芸術作品。サイドと後ろを1周くるりとグラデーションに刈り上げ、そしてポイントは頭頂部分の細かな段入りショート。トレードマークの前髪は緩やかなカーブで完成。以前の金髪もとてもよく似合うが、黒髪の方が洗練された雰囲気で彼の神秘的な佇まいにしっくりくる。クリエイティブな方々、是非フォーデン・ヘアに挑戦してみてはどうだろうか。


ニューカッスル FWアラン・サン=マクシマン 写真:Getty Images

アラン・サン=マクシマン

所属:ニューカッスル・ユナイテッド/フランス

ニューカッスル・ユナイテッドのフランス人FWアラン・サン=マクシマン。代表歴は育成年代に留まるも、美しい超絶ドリブルが秀逸。こんなにもピアノの音色にフィットするプレイヤーはいるのだろうかと感じる。例えばショパンの曲調の変化と重なり、マクシマンにボールが渡った瞬間にピアノの音色とワルツがスタートし、可憐なメロディを奏でているように見える。ヘアスタイルも独特。頭頂部分に少し長めの髪の毛を残したドレッドヘアに、他部分はグラデーションに刈り上げる。綺麗なZ型のこめかみ仕上げがポイント。ドレッドに抵抗がある人も、マクシマンの様に一部分だけなら安心かもしれない!チャレンジしてみよう。


マンチェスター・シティ FWアーリング・ハーランド 写真:Getty Images

アーリング・ハーランド

所属:マンチェスター・シティ/ノルウェー代表(カタールW杯出場無し)

自然に楽しんでプレーをしているマンチェスター・シティのノルウェー代表FWアーリング・ハーランド。もともとの素質以上に、本人の向上心の強さからくる努力の結果が今のプレーに活かされている。パワフルな動きとは裏腹に、プレー以外ではとてもおっとりしている雰囲気のハーランド。ヘアスタイルは、控えめカジュアルなツーブロック。約3cm程の刈り込みがサイドから後ろまでグルっと1周。そしてトップの髪の毛をプレー中はお団子にまとめている。全体の長さは肩につく程度で、例えば結ばずに降ろして分け目を変えたり、ワックスなどで毛を遊ばせるスタイルも可能。刈り込みは髪の毛を下ろすと見えず、女性にもおすすめできるスタイルだ。


ブライトン FW三笘薫 写真:Getty Images

番外編

三笘薫

所属:ブライトン・アンド・ホーブ・アルビオン/日本代表

そして最後に、今夏(2022年7月)ブライトン・アンド・ホーブ・アルビオンに復帰をした日本代表FW三笘薫。得点を取りに行くスキルと、アシストも非常にバランスが取れている貴重なプレイヤー。日本代表としてのカタールW杯での活躍にも期待がかかる。その三笘ヘアの要になっているのは、段を入れない丸いシルエットショート。ワイルドさや爽やかさというよりも、可愛らしさと上品さを引き出すスタイルだ。彼の無邪気な笑顔とまん丸ショートが爆発的な愛くるしさを生み出している。その魅力を味方にして、2022/23シーズンのプレミアリーグでも大活躍することを期待しよう!

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名前:Molly Chiba
趣味:自然散策、英国のあれやこれやをひたすら考えること
好きなチーム:トッテナム・ホットスパーFC

東北地方の田園に囲まれ育ちました。英国のフットボール文化や歴史、そして羊飼いやウールなどのファッション産業などに取り憑き、没入している日本人女性です。仕事のモットーは、伝統文化を次世代に繋ぐこと。

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