ラ・リーガ バルセロナ

バルセロナ、南野拓実の同僚DFへの関心継続?モナコは移籍金約86億円を今夏に要求

バンデルソン 写真:Getty Images

 バルセロナが、モナコに所属するブラジル人DFバンデルソン(21)の獲得に興味を示しているようだ。スペイン『スポルト』が伝えた。

 今夏にアメリカ代表DFセルジーニョ・デストをミランに買い取りオプション付きのレンタルで放出したバルセロナは、その後釜としてアーセナルと契約解除をしたスペイン代表DFエクトル・ベジェリンをフリーで獲得。だが、将来に向けて日本代表MF南野拓実の同僚であるバンデルソンに注目しているようだ。

 バルセロナは今夏にもブラジル人DFの獲得を目指したというが、その際にモナコから移籍金6000万ユーロ(約85億9000万円)を要求された模様。加えて、同選手にはマンチェスター・ユナイテッドやニューカッスル・ユナイテッドなど複数クラブも視線を注いでいるようだ。

 2020年にグレミオでプロキャリアをスタートさせたバンデルソンは今年1月にモナコへ完全移籍。対人守備の強さや非凡な攻撃センスを武器に加入直後から右サイドバックや右ウイングバックのレギュラーに定着し、リーグ・アン17試合に出場して2ゴール1アシストを記録すると、今季もここまでリーグ戦3試合に出場している。