マンチェスター・ユナイテッドが、アトレティコ・マドリードでプレーするフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマン(31)の獲得に動く可能性があるようだ。イギリス『エクスプレス』が伝えた。
2019年夏にバルセロナへ活躍の場を移したグリーズマンは、期待されていたような数字を残すことができず、昨夏にアトレティコへ復帰するも、かつてのような輝きを取り戻せず。今季は60分以降の出場が続いているなかで、ラ・リーガ6試合に出場して2ゴールを記録している。
18日に行われたレアル・マドリードとの”マドリード・ダービー”で今季初スタメンとなったグリーズマンを巡って、アトレティコはレンタル期間中の出場可能試合全体の50%に達したら発生する買取義務を防ぐためにプレータイムを限定。このプレッシャーを受けてバルセロナは当初の移籍金よりも低い金額で売却を受け入れるとみられている。
そうしたなか、グリーズマンはこの状況に我慢の限界を迎えており、1月に退団することがこの問題を解決する可能性があると考えている模様。そのなかで、今夏にも照会を行ったというユナイテッドが再び獲得を目指す可能性があるようだ。
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