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チェルシー監督、ナポリ行き噂もケパの残留理由を明かす「去ろうとしていたけど…」

ケパ・アリサバラガ 写真:Getty Images

 チェルシーを率いるトーマス・トゥヘル監督が、スペイン代表GKケパ・アリサバラガ(27)が残留した理由を明かした。クラブ公式サイトが伝えた。

 2018年8月にGK史上最高額となる8000万ユーロ(約111億円)の移籍金でアスレティック・ビルバオからチェルシーに加入したケパ。初年度こそ守護神としてゴールマウスを守ったが、セネガル代表GKエドゥアール・メンディが加入して以降はベンチを温める日々が続いている。

 今季もベンチを温める日々が続いているケパだが、今夏にコロンビア代表GKダビド・オスピナが退団して新たな守護神獲得を目指したナポリが関心。交渉が進展することなく最終的に残留となったケパについてトゥヘル監督は残留を喜び、プレーする準備が整っていると明かしている。

 「彼は去ろうとしていた。彼は我々が知っていた選択肢を見直したが、彼にとって満足のいくものではなかった。私はとても幸せだ。私は彼にいつも、はっきりとここに残って欲しいと直接伝えていた。私からすれば、彼は完璧にプレーする準備ができている」