かつて横浜F・マリノスや大宮アルディージャでプレーしていた北マケドニア代表MFダビド・バブンスキー(28)は、元FC町田ゼルビア所属選手の弟ドリアン・バブンスキー(26)と今年1月からハンガリー1部デブレツェニでチームメイトだった。しかしわずか7か月半で兄弟コンビが解消されている。
ダビド・バブンスキーは2017年1月から2019年12月にかけて、横浜F・マリノスや大宮アルディージャでプレー。ルーマニア1部ボトシャニやFCヴィトルル・コンスタンツァをへて、昨年7月からデブレツェニに在籍していた。
一方のドリアン・バブンスキーは2017年8月から2020年12月にかけて、鹿児島ユナイテッドやFC町田ゼルビアでプレー。ブルガリア1部POFKボテフ・ヴラツァをへて、今年1月17日にデブレツェニと2024年6月までの2年半契約を締結。先にデブレツェニでプレーしていた兄ダビドとチームメイトになり、現地や日本国内で話題を呼んでいた。
しかし兄のダビドは、先月31日をもってデブレツェニを退団。今月4日の時点で無所属状態となっている。
また北マケドニアメディア『ekipa』が今月4日伝えたところによると、弟のドリアンは既報通りブルガリア1部CSKAソフィアへの移籍に向かっているとのこと。ブルガリアメディア『TOP SPORT』は今年2月末の時点で、同選手とCSKAソフィアが今夏加入で合意と報じていた。
なおバブンスキー兄弟は、今年3月に初めてふたり揃って北マケドニア代表に招集。FIFAワールドカップ・カタール大会の欧州予選プレーオフ2試合でベンチ入りしたほか、今年6月のUEFAネーションズリーグ(UNL)グループステージ第1節・ブルガリア戦でともに途中出場。代表戦でも揃い踏みを果たしていた。
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