
明治安田生命J1リーグ第28節・アビスパ福岡対名古屋グランパスでは、アビスパ福岡所属のMFジョルディ・クルークス(28)が紳士協定を破ってゴールを決めた後、長谷部茂利監督が選手たちに名古屋グランパスへゴールを与えるよう指示したことが話題を呼んでいる。その中、浦和レッズ所属のDF岩波拓也(28)が自身の恩師である長谷部茂利氏への思いを綴った。
アビスパ福岡対名古屋グランパスでは、前半21分にクルークスが負傷すると名古屋グランパスの選手がタッチラインにボールをけり出してプレーが中断。アビスパ福岡ボールのスローインで試合が再開された。
しかしブラジル人FWルキアン・アラウージョ(30)はスローインのボールを名古屋グランパス側に返すことなく、ペナルティエリアに侵入してきたクルークスへクロスを供給。クルークスがシュートを放ちゴールネットを揺らすと、名古屋グランパス側は抗議。元オーストラリア代表GKミチェル・ランゲラック(34)をはじめ複数選手がルキアンに詰め寄るなど、スタジアムが一時騒然としていた。
長谷部茂利監督は名古屋グランパスの長谷川健太監督と話し合った後、名古屋グランパスにゴールを与えるよう選手たちに指示。名古屋グランパスのキックオフ後にアビスパ福岡の選手たちは一切動かず、FW永井謙佑(33)がゴールマウスに流し込んでいた。
この長谷部茂利監督の決断に称賛が数多く寄せられる中、岩波拓也は4日夜に自身のツイッターアカウントを更新。「福岡の長谷部監督に指導してもらった中学、高校、プロ1、2年目。人として大事なことを教えてもらった尊敬する指導者です」と投稿すると、アビスパ福岡サポーターやJリーグファンなどにより、リツイートで拡散されている。
なお岩波拓也は兵庫県神戸市出身。ヴィッセル神戸U15やU18チーム所属時に長谷部茂利コーチの指導を受けていたほか、2012年6月のプロ契約締結から2015年まではトップチームでも師弟関係を継続。長谷部茂利氏からレギュラー定着への後押しを受けていた。
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