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本田圭佑、京都サンガ設立者の稲盛和夫逝去に「偉大な人が…」国葬望む声も

本田圭佑 写真:Getty Images

 サッカー元日本代表の本田圭佑選手(36)は30日、自身のツイッターアカウントを更新。京都パープルサンガ(現京都サンガ)の設立者である京セラ株式会社名誉会長・稲盛和夫さんの訃報を悔やんだ。

 稲盛和夫さんは1932年1月に鹿児島市で生まれる。1955年の鹿児島大学工学部卒業後は京都府内のがいしメーカーに就職。1959年にがいしメーカーの元社員とともに京都セラミツク(現京セラ)を設立すると、電子部品の開発や卓越した経営マネジメントで成功に導いていた。

 また1994年には市民の要望をうけて、京都パープルサンガの運営会社を発足。クラブに出資するなど、京都府民のサッカー人気向上にも一役買っていた。

 そんな稲盛和夫さんは24日午前8時25分、老衰のため京都市伏見区内の自宅で死去。本田圭佑選手が30日午後9時25分に「稲盛和夫さん。。偉大な人がいなくなりました。。。」と投稿すると、「偉大な方でしたね」、「日本の財産となる偉人です」、「R.I.P.」といったコメントが寄せられている。

 また今年9月27日に安倍晋三元内閣総理大臣・元自由民主党総裁の国葬が国費で行われることへの反発が強まる中、「国葬は稲盛に変更すべき」という声も上がっている。