アイントラハト・フランクフルト所属の元日本代表MF長谷部誠(38)が、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ開幕戦を来週に控える中、CL出場に対する特別な思いを明かした。29日、ドイツのテレビ局『第2ドイツテレビ』が同選手のコメントを伝えている。
フランクフルトは昨季のUEFAヨーロッパリーグ(EL)で優勝し、今季のCLグループステージ出場権を獲得。長谷部誠はELで先発での出場機会こそ少なかったが、精神的支柱としてチームを支えていた。
またフランクフルトは組み合わせ抽選会の結果、CLグループステージで日本代表MF守田英正(27)擁するスポルティングCP、オリンピック・マルセイユ、トッテナム・ホットスパーと対戦することが決定。来月8日の開幕節ではホームにスポルティングCPを迎え撃つ。
フランクフルトで9シーズン目を迎える長谷部誠は、『第2ドイツテレビ』のインタビューに対応。CLでのプレーについて聞かれると「この3、4年、ずっと言ってきましたが、僕の夢はフランクフルトの一員としてUEFAチャンピオンズリーグでプレーすること。ピッチに立てば、泣くかもしれませんね」とコメントを残している。
なお長谷部誠は今季ここまでスタメンに名を連ねたことがなく、3試合の途中出場に。今月21日のブンデスリーガ第3節・ケルン戦から2試合つづけて出番がないなど、控え要員となっている。来月以降はCLグループステージ参戦により過密日程となるだけに、同選手の出場機会増加が見込まれる。
コメントランキング