ウェストハム・ユナイテッドが、オリンピック・リヨンに所属するブラジル代表MFルーカス・パケタ（24）の獲得を決定的なものにしたようだ。イギリス『アスレティック』が報じた。
2019年1月に引き抜かれたミランで結果を残せなかったパケタだが、2020年9月に加わったリヨンで復調。ブラジル人らしい卓越したボールコントロールを武器とする技巧派のレフティーは、昨季も公式戦43試合に出場して11ゴール7アシストの数字を残した。
そんなパケタに対して、アーセナルやトッテナム・ホットスパーなどが関心。そのなかで、イタリア代表FWジャンルカ・スカマッカなど積極補強を敢行しているウェストハムが基本移籍金4300万ユーロ（約58億9000万円）にボーナス1700万ユーロ（約23億3000万円）の総額6000万ユーロ（約81億5000万円）でリヨンとクラブ間合意に至ったという。
ブラジル代表としても30キャップ以上を誇るパケタは5年契約でウェストハムと個人合意済みだという。そして、27日の夜にロンドンへ赴き、28日にメディカルチェックを受診する予定のようだ。
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