ラ・リーガ バルセロナ

マンUやチェルシー関心のデ・ヨング、減俸受け入れてバルセロナ残留へ

フレンキー・デ・ヨング 写真:Getty Images

 バルセロナに所属するオランダ代表MFフレンキー・デ・ヨング(25)の退団はないようだ。スペイン『スポルト』が伝えた。

 今夏にポーランド代表ロベルト・レバンドフスキやブラジル代表FWハフィーニャ、フランス代表DFジュール・クンデなどを獲得したバルセロナ。さらなる補強を画策しているうえに、サラリーキャップに問題を抱えていることからクンデの登録ができていないことから、選手の売却が必要な状況となっている。

 そのなかで、クラブ内で最も価値のあるデ・ヨングも売却候補に上がっており、チェルシーやマンチェスター・ユナイテッドが関心。だが、バルセロナ残留を希望していたデ・ヨングは条件だった減俸を受け入れるようで、今季終了後にまたクラブと話し合いを行うことで合意に近づいているようだ。

 2019年夏に移籍金7500万ユーロ(約96億4000万円)でアヤックスからバルセロナへ活躍の場を移したデ・ヨングは、卓越したボールコントロールに正確無比なキック精度を武器に初年度からレギュラーに定着。昨季も公式戦45試合に出場して4ゴール5アシストの成績を収めた。