
明治安田生命J1リーグ・ヴィッセル神戸所属の元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタ(38)に、再びバルセロナ復帰の可能性が浮上しているようだ。24日、スペイン紙『エル・ナシオナル』が伝えている。
イニエスタはバルセロナ在籍時、9度のリーグ優勝や4度のUEFAチャンピオンズリーグ制覇を成し遂げるなど数多くのタイトルを獲得。2018年5月にヴィッセル神戸へ加入すると、中心選手としてチームをけん引。2019シーズンの天皇杯優勝に貢献していた。
また今季はここまでJ1リーグで25試合中22試合に出場。ただコンディション不良に悩まされたこともあり、AFCチャンピオンズリーグ・グループステージや決勝トーナメントはほぼ全試合でベンチ外に。今月22日の準々決勝・全北現代戦でもピッチに立つことはなく、ヴィッセル神戸も延長戦の末に1-3と敗れていた。
そんなイニエスタは昨年5月11日、ヴィッセル神戸との契約を2023年まで延長。ただ本人は今季開幕前に母国メディアのインタビューで「バルセロナは僕の家であり、あそこ以上に良いところはない。今はプレーのことをたくさん考えるのが好きだし、今の僕にとって一番魅力的なことだよ」とバルセロナ復帰の可能性に言及していた。
すると『エル・ナシオナル』は「イニエスタにバルセロナ復帰のオファーがある」と見出しをうち、「ヴィッセル神戸でのステージが終わりを告げた。イニエスタにとってここ数ヶ月は特に厳しい時間であり、日本での時間が終わったことを示している。この後、バルセロナに復帰する可能性がある」と報道。
ヴィッセル神戸の現状について「最初の数年間はイニエスタがチームの軸となっていたが、ここ数ヶ月は激動が続いている。吉田孝行が監督を務める中、AFCアジアチャンピオンズリーグで敗退し、J1リーグでも降格圏に沈んでいる。この状況は、チーム全体やイニエスタに対するサポーターの大きな怒りを生んでいる」と綴っている。
くわえて「イニエスタは来日以来、アイドル的な存在だった。しかし彼は、コンディションの悪さから批判を免れることはない。38歳という年齢から、サッカー選手としてのステージは終わったと考える人も多い。状況を大きく変える必要があるのだ」とイニエスタの現状も説明。
「イニエスタ本人が望めば、今後もサッカーと関わりを持ち続けることができる」とし、バルセロナが下部組織のコーチングスタッフというポストを用意した上でイニエスタのオファーを提示すると伝えた。
なおイニエスタの去就についてはイタリアのラジオ局『Radio Bruno』が先月末、フィオレンティーナが高額年俸を理由に同選手の獲得を諦めたと報じていた。
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