バルセロナに所属するフランス代表DFサミュエル・ユムティティ(28)が、レッチェに移籍するようだ。イタリア『スカイ』が伝えた。
2018年に開催されたロシア・ワールドカップでは主力としてフランス代表の優勝に貢献したユムティティだが、近年は負傷を繰り返しており、2016年夏に加入したバルセロナでは構想外に。昨季も1試合の出場に終わっており、バルセロナは今夏の放出を目指している。
そんなユムティティだが、レッチェへのレンタル移籍が迫っており、来週初めにイタリア入りする予定だという。また、ユムティティは2026年夏までバルセロナと契約を残しており、年俸総額である2000万ユーロ(約27億3000万円)はスペインクラブが負担する見込みで、出場試合に応じてボーナスが支払われるようだ。
なお、ユムティティが新天地をイタリアにした理由は2つあるようで、1つ目は将来的に指導者を目指しており、イタリアの戦術を学びたいと考えている模様。また、もう1つはプッリャ州の気候が以前から問題を抱えているヒザの治療に役立つと期待しているとのことだ。
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