バルセロナが、アーセナルに所属するスペイン代表DFエクトル・ベジェリン（27）の獲得に動く可能性があるようだ。スペイン『ムンド・デポルティーボ』が伝えた。
シャビ・エルナンデス監督が、アメリカ代表DFセルジーニョ・デストに不満を持っていることから今夏にチェルシーでプレーするスペイン代表DFセサル・アスピリクエタの獲得を目指したバルセロナ。だが、同選手はチェルシーと2024年夏まで契約延長したことから獲得失敗に終わっている。
そうしたなか、バルセロナに対して日本代表DF冨安健洋も在籍するアーセナルと契約解除に向けて話し合いを行っているベジェリンが逆オファーをした模様。現在サラリーキャップの問題で今夏に獲得した選手を登録できていないバルセロナだが、この問題が解決されれば、喜んで右サイドバックの補強を行うようだ。
アーセナルで公式戦通算230試合以上の出場数を誇るベジェリンは昨季、ベティスへレンタル移籍すると、公式戦32試合の出場で5アシストを記録してコパ・デル・レイ優勝に貢献。そのベティスも関心を示しているというが、バルセロナは獲得に成功するのだろうか。
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