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STVV林大地に現地紙「彼の集中力は…」3試合連続ゴールならずも…

林大地(写真左) 写真:Getty Images

 シント=トロイデンVV(STVV)所属の日本代表FW林大地(25)は6日、元日本代表MF香川真司(33)らとともにジュピラー・プロ・リーグ(ベルギー1部)第3節・KVコルトレイク戦で先発出場。ノーゴールに終わったものの、ベルギー紙『Het Nieuwsblad』が試合後に林大地のパフォーマンスを高く評価している。

 林大地は昨季途中から前線2トップの一角でレギュラーに定着。プレシーズンマッチで結果を残すと、今季開幕から2試合つづけてゴールをあげていた。

 そんな林大地はKVコルトレイク戦でも先発出場。日本代表DF渡辺剛(25)とマッチアップする中で何度もチャンスを演出したがゴールネットを揺らせず、84分に途中交代となっていた。

 それでも『Het Nieuwsblad』は「KVコルトレイクにとって、林大地は危険な存在だった。脅威のほとんどは林の足元からもたらされた。ここ2週間にわたり、この日本人の集中力はより研ぎ澄まされていた」と林大地を絶賛している。

 なお、この試合では香川真司も後半途中までプレー。日本代表GKシュミット・ダニエル(30)とDF橋岡大樹(23)、そしてKVコルトレイク所属の渡辺剛がフル出場していた。