
ヴィッセル神戸元監督のミゲル・アンヘル・ロティーナ氏が、日本サッカー界の未来について語った。5日、スペイン紙『ムンド・デポルティーボ』が伝えている。
ロティーナ氏はレアル・ソシエダやビジャレアルなどで指導者としてのキャリアを積み重ねると、2017年にJリーグへ挑戦。東京ヴェルディやセレッソ大阪、清水エスパルスを率いていた。そして今年4月には、三浦淳寛監督の後任としてヴィッセル神戸指揮官に就任。AFCチャンピオンズリーグ東地区グループステージを突破した一方、J1リーグでは黒星が先行。今季序盤から最下位に沈んでいたチームを立て直すことができず、6月末に解任となっていた。
そんなロティーナ氏は、『ムンド・デポルティーボ』のインタビューに対応。「日本滞在中に最も驚いたこと」を聞かれると「サッカー選手の数の多さだ。人口1億2500万人の国で、初めてサッカーをする子どもたちの数が野球を上回った。数年後ではないが、10~15年後には日本はサッカーで世界の強豪国になるだろう」と語っている。
また日本人選手のメンタリティについて「彼らの大きな長所は、向上心があること、疲れを知らないこと、1日4時間トレーニングしても翌日にはまた4時間トレーニングをすることだ。嫌な顔ひとつしない」
「犠牲の上に成り立っているので、技術や戦術の向上能力は高い。だがその反面、競争力や遊び心に欠けるところがある。1対1の守備に積極性がない。攻撃面の戦略では多くのプレーを用意しているのに、守備面では苦しい、ブロックに迫力がない」と自身の見解を述べている。
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