
ヴィッセル神戸元監督のミゲル・アンヘル・ロティーナ氏が、元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタ(38)との関わりやヴィッセル神戸低迷の要因を語った。5日、スペイン紙『ムンド・デポルティーボ』が伝えている。
ロティーナ氏は今年4月、三浦淳寛監督の後任としてヴィッセル神戸指揮官に就任。AFCチャンピオンズリーグ東地区グループステージを突破した一方、J1リーグでは黒星が先行。今季序盤から最下位に沈んでいたチームを立て直すことができず、6月末に解任となっていた。
またフランスメディア『Le Figaro』はロティーナ解任をうけて「ロティーナは、イニエスタの起用法でヴィッセル神戸の関係者と意見が対立していた」と報道。
「(J1リーグの)直近7試合でイニエスタを起用したにもかかわらず、ロティーナ監督はバルセロナに影響を受けたパスワークを捨て、よりカウンターに焦点を当てた戦略をとった」とし、ロティーナ監督の戦術がイニエスタのプレースタイルにマッチしていなかったと主張している。
そんなロティーナ氏は、『ムンド・デポルティーボ』のインタビューに対応。イニエスタについて聞かれると「彼とはかなり話した。特にバルサとマンチェスター・シティのことをね。彼は私のトレーニングのやり方、目的を持った練習を気に入ってくれた」
「彼はまだサッカーを楽しんでいる子供だ。(コンディションなど)自分のことについてかなり気を遣っている。38歳にもかかわらず、アタッキングサードで相手に最後のダメージを与えるような正確なパスを出すし、素晴らしい判断力を兼ね備えている。守備面では苦しんだが、彼の年齢では当然のことだ」と同選手を称えている。
また同氏は「私がやって来たときは(J1リーグ内で)最も失点数が多かったが、守備面はかなり改善された。自分たちのやりたいポゼッションサッカーを実践するには、選手が足りなかったと思う」
「(長期離脱中の)セルジ・サンペールはともかく、(昨季限りで退団した)トーマス・フェルマーレンのようなビルドアップの起点となる選手が足りなかった」とコメント。守備重視の戦術を採用した理由にチーム編成を挙げている。
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