
セルティック所属の日本代表MF旗手怜央(24)は、6日開催のスコティッシュ・プレミアシップ(スコットランド1部)第2節・ロス・カウンティ戦を欠場するようだ。5日、英紙『デイリーレコード』が伝えている。
旗手怜央は昨年12月31日に川崎フロンターレからセルティックへ完全移籍すると、2月に行われたレンジャーズとのダービーマッチで2ゴールをマーク。海外挑戦1年目の2021/22シーズンは、疲労蓄積が心配される中でも中盤センターでレギュラーを張り、リーグ優勝に大きく貢献していた。
そして今季開幕前の先月20日に行われた練習試合・レギア・ワルシャワ戦では、鮮やかなダイレクトボレーから先制ゴールをマーク。新加入選手であるオーストラリア代表MFアーロン・ムーイ(31)とのポジション争いで優位に立つと、今月1日に開幕節・アバディーン戦ではスタメン出場して66分までプレーしていた。
しかし、セルティックのアンジェ・ポステコグルー監督はロス・カウンティ戦の前日記者会見で「ハタテは先週の試合後からずっとリハビリをしている。(開幕戦で)2、3回打撃を受けて少し筋肉痛のようなものを感じたので、ずっとリハビリをしている。今日は少しランニングをしたが、明日は試合に出ない」と同選手の状態を説明している。
また『デイリーレコード』は、旗手怜央にかわってムーイ、もしくはスコットランド代表MFデイヴィッド・ターンブル(23)がロス・カウンティ戦で先発出場すると予想した。
なお、ポステコグルー監督は日本代表FW古橋亨梧(27)をはじめとする他のメンバーについて「全員がプレーできる状態にある」と語っている。
コメントランキング