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STVV戦で香川真司と対峙か!渡辺剛にコルトレイク同僚「この勢いを…」

渡辺剛 写真:Getty Images

 KVコルトレイク所属の日本代表DF渡辺剛(25)は先月31日、ジュピラー・プロ・リーグ(ベルギー1部)第2節・セラン・ユナイテッド戦で決勝ゴールをマーク。チームメイトから信頼を勝ち取っているようだ。4日、ベルギー紙『Het Laatste Nieuws』が伝えている。

 かつてFC東京でプレーしていた渡辺剛は、先月24日の開幕節・OHルーヴェン戦でフル出場すると、セラン・ユナイテッド戦でも先発出場。前半26分に味方選手が一発退場となり防戦一方の試合展開となる中、58分にフリーキックのこぼれ球を押し込んで先制ゴールを奪取。KVコルトレイクは最後までリードを守り抜き、1-0で勝利していた。

 KVコルトレイクのキャプテンであるDFクリストフ・ダーネ(32)は、渡辺剛について「彼はとても良い形で今シーズンをスタートさせたし、我々にとって良いことだね。この勢いを持続してくれることを願っているよ」と語るなど、期待を寄せている。

 また6日の第3節・シント=トロイデンVV(STVV)戦にむけては「我々はハードワークしないといけない。STVVは良いクラブだが、我々にも多くのクオリティがある」とコメントを残している。

 STVVは元日本代表MF香川真司(33)や日本代表FW林大地(25)らを擁する中、開幕から2試合つづけて引き分けている。好調を維持する渡辺剛と香川真司、林大地のマッチアップに注目が集まる。