セビージャに所属するフランス代表DFジュール・クンデ(23)が、バルセロナに移籍するようだ。
2019年夏にボルドー(フランス)から加わったセビージャで快足を生かした守備範囲の広さや対人の強さなどを武器に世界屈指のDFに成長したクンデ。昨季も公式戦44試合に出場して3ゴールの成績を残しており、11キャップを誇るフランス代表にも定着している。
移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によれば、クンデはバルセロナ移籍に気持ちが傾いており、すでに個人合意に達しているという。そして、バルセロナは同選手獲得に向けて近日中に正式オファーをセビージャに提示するようだ。
その一方で、すでに移籍金5500万ポンド(約90億5000万円)の正式オファーを出していたチェルシーはほかの選択肢を模索しているとのこと。獲得失敗に終わった昨夏に続いて2年連続でフランス代表DFをチームに加えることはできなかった模様だ。
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