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横浜FCサウロ・ミネイロに母国クラブ接触?代理人がすでに残留声明発表

サウロ・ミネイロ 写真:Getty Images

 明治安田生命J2リーグの横浜FCに所属するブラジル人FWサウロ・ミネイロ(25)は先日、ブラジル1部フォルタレーザEC移籍の噂を否定。同選手の代理人も横浜FC残留が既定路線と主張していたが、ブラジル国内の他クラブから関心を寄せられているようだ。

 サウロ・ミネイロは今月12日、フォルタレーザECへの移籍の噂に対して「フェイクニュース」と寝顔の顔文字を交えながらツイートしていた。

 また同選手をはじめ複数選手のエージェント業務を手掛ける『C2 Sports』は「サウロ・ミネイロのフォルタレーザ移籍関するニュースは、すべて誤りであることを明らかにする。横浜FCとの契約により来日中の同選手は、Jリーグにおけるクラブの目標に集中する」と声明を発表。フォルタレーザEC移籍の噂を全面否定するとともに、引き続き横浜FCでプレーすることを明らかにしている。

 しかしブラジル1部ボタフォゴFRを専門に扱うYouTubeチャンネル『Resistencia Alvinegra Botafogo』は21日、ボタフォゴFRがサウロ・ミネイロ獲得の可能性を探るために、選手サイドに接触したとのこと。ただ現時点ではオファーを提示していないという。

 なおサウロ・ミネイロは昨年7月、ブラジル1部セアラーSCから横浜FCへ完全移籍。来日1年目の昨季は、J1リーグ11試合の出場で4ゴールをマーク。横浜FCはJ2に降格したにもかかわらず残留していた。そして今季は開幕から出遅れたものの、ここまでリーグ戦14試合に出場して2ゴール。ただ6月26日の第23節・アルビレックス新潟戦を累積警告により出場停止となると、以降の公式戦全試合でメンバー外となっている。